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フリーランスには実務経験が必須?

フリーランスを目指している人必見!実務経験が必要なワケとは?

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実務経験が少ないとどうなる?

収入アップが難しい

収入をアップさせるためにフリーランスを目指す人も少なくありません。ですが、実務経験が1年未満の人はできることが限られるため、仕事の選択肢が狭まる上、ルーティンワークなどスキルの低い仕事が中心になってしまいます。そのため、年収もなかなか上がりにくいんですね。
与えられた仕事からしっかりとスキルアップできれば単価の高い仕事にもチャレンジできますが、スキルアップしないまま30代、40代になってしまう人も少なくありません。しかし、3~5年程度の実務経験を積んでからフリーランスになれば携われる案件の幅も広がるので収入もアップします。このような事情から「ある程度の実務経験が必要だ」といわれているんですね。

仕事の流れを理解していない

スムーズに仕事を進めるためにも全体の流れを把握しておく必要があります。システム開発を例に挙げると、「まずはクライアントの要望をヒアリング」→「システム全体の設計」→「各システム構成の基本設計」→「基本設計を基に詳細設計」→「正常に動くかどうかのテスト」→「システムのリリース」→「運用・保守」といった流れになります。
実務経験が1年未満だと見えている範囲はほんの一部なので、フリーランスになっても戸惑うことの方が多いでしょう。

社会人経験が不足している

フリーランスとして働く前に1人の社会人であることを意識してください。新卒の場合は社会人経験が圧倒的に不足しています。他の企業で社会人経験を積んだことがあれば問題はありませんが、社会人経験が少ないままフリーランスになってしまうと必要な資質を学ぶ機会が得られません。仕事の進め方やスケジュールの立て方、クライアントとのコミュニケーションの取り方など先輩や上司から教わって覚えることもたくさんあるからです。そのため、「実務経験が少ない=社会人経験が少なく必要な資質が備わっていない」と見なされてしまいます。

案件が限られてしまう

多くの案件は実務経験が2年以上、3年以上、5年以上という条件が設定されています。中には実務経験が明記されていない案件もありますが、1年未満では受注できないケースが多いです。単純に考えても、実務経験が少ないと参加できる案件が限られてしまいますよね。
では、実務経験が1年未満でも受注できる案件とはどのようなものでしょうか?
例えば、社内向けのシステムの開発作業やIOSのサービス開発などです。必要なスキルの部分にAngularやTypeScript開発経験者、クラシックASP経験1年以上と記載されていますが、1人で案件を動かせるのであれば実務経験が1年未満でも受注することができます。

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